風邪をひいたらうどん屋さん…のお話

 

現在104歳の祖母から聞いたお話です。

 

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「昔、薬売りの行商さんが来て

 

 お店に頓服の置き薬を売りに来たよ。

 

 昔は風邪をひくとうどんを食べに来る人がよくいたから、

 

 うどんを食べて、薬を飲んでもらうように   店に置いてくれと売りに来たよ」

 

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子供のころ、うちでは風邪をひくときまって両親は玉子とじうどんを作ってくれました。

 

 

「風邪をひいたからおうどん食べに来たー」

 

 と言って来られるお客さまが、昔はよくありました。

 

(手軽に家庭でも食べられる冷凍うどんができてからは、そういうことを話される方はあまりありません)

 

 

でも、関西では今も 『風邪をひいたらうどんやさん!』

 

といった習慣はあるようです。

 

 

 

アツアツのおうどんは、消化が良く体が温まるばかりか、

 

だし(化学調味料は×)そのモノも栄養満点。

 

じっくり温まって風邪薬を飲んで一晩ぐっすり休むと、少々の風邪は治ってしまう…

 

 

 

風邪の早期治療はアツアツのうどんを食べ、

 

風邪薬を飲んでぐっすり眠ることが養生の基本であることから、

 

うどん屋さんで風邪薬が売られていたようです。

 

 

 

風邪をひくとうどん屋さんに駆け込んで、風邪を治す方法が

 

浪花の文化として全国に広がったそうです。

 

 

 

三寒四温という言葉を忘れるほど、寒い日ばかりが続きますが

 

温かい服装、温かい食べ物でこの寒さを乗り切りましょうね!

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うどん屋さんで売られていた風邪薬