おばあちゃんの昔話

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昭和30年代
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 さらしな2代目の文子おばあちゃん。

 大正3年生まれ,102歳(平成28年)。

 今も元気。   80過ぎまでお店の厨房に立っておりました。   おばあちゃんから聞いた昔の大垣の話や 店のことなど綴ってみました。

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船町川湊

大正から昭和まで、郭町にお店はありました。
そんなころのお話です。 

 

水が豊富に湧き出していて、街の両側の側溝には清冽な水がたっぷりと流れていて、その水を柄の長い柄杓で汲んで乾いた路上に撒きました。

街には街路樹のしだれ柳が植わり、風にやさしくゆれている様子はきよらかな街を感じさせました。


飲食店ではどこでも店の入口にタイルの浅い水槽があって、清涼飲料水が冷やしてありました。

うちでもラムネ、サイダー、みかん水も冷やしてありました。
餅菓子屋では水まんじゅうが。

うちではまだ冷蔵庫がなかったので、
(後に氷を入れて冷やす冷蔵庫が備えられました)
銅で作った四角い缶に、麺や丼物の材料、かまぼことか油揚げ、鶏肉などを入れて裏の水槽に浮かせてありました。


〈風邪をひいたら、うどんやさん…の話〉

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「昔、薬売りの行商さんが来て

 お店に頓服の置き薬を売りに来たよ。して

 昔は風邪をひくとうどんを食べに来る人がよくいたから、

 うどんを食べて、薬を飲んでもらうように   店に置いてくれと売りに来たよ」

 

子供のころ、うちでは風邪をひくときまって両親は玉子とじうどんを作ってくれました。

 

「風邪をひいたからおうどん食べに来たー」

 

と言って来られるお客さまが昔はよくありました。

最近そういうことを話される方はあまりありませんが。

(冷凍うどんができてから!?)

 

でも、関西では今も 『風邪をひいたらうどんやさん!』

といった習慣はあるようです。

 

アツアツのおうどんは、消化が良く体が温まるばかりか、

だし(化学調味料は×)そのモノも栄養満点。

じっくり温まって風邪薬を飲んで一晩ぐっすり休むと、少々の風邪は治ってしまう…

 

 

風邪の早期治療はアツアツのうどんを食べ、

風邪薬を飲んでぐっすり眠ることが養生の基本であることから、

うどん屋さんで風邪薬が売られていたようです。

 

風邪をひくとうどん屋さんに駆け込んで、風邪を治す方法が

浪花の文化として全国に広がったそうです。

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うどん屋さんで売られていた風邪薬